周辺地域に棲むコイ科の魚やナマズ、ドンコなど、約40種類の淡水魚類を飼育、展示しているんだよ。
 大水槽に泳ぐコイは、いくら見ていても飽きることがないよ。
小さな水槽に泳ぐ魚たちの姿は、見る人の心に安らぎを与えてくれるよ。しかも、多種類の淡水魚が生きたまま展示されているので、魚の生態を観察するのに絶好なんだよ。
  昔はこの辺りにたくさんいたんだけれど、今ではもう見られなくなってしまった魚もいるんだ。それらが「どうしていなくなったのか」を考え合えば、環境学習ができるね。

カメに触れるコーナーもあり、子どもたちには大人気なんだよ。
冬眠中は無理に起こさないであげてね💤
夏にはザリガニ釣りのイベントも楽しめるよ。
昔はみんなのお家でも飼われていたんだけど最近は少なくなってるようだね。
大人の方は懐かしさを感じれるし、家族みんなで楽しめるよ。



  バルコニーからは東条湖が一望できるよ。
もともとここは深い谷で、土井集落7戸51人が農業を営んでいたんだ。戦後まもなく国営農業水利事業として、鴨川ダムの建設が始まり、立ち退きを余儀なくされたんだ。そして、昭和26年(1951)に農林省が手がけた最初のコンクリートダム「鴨川ダム」が完成したんだよ。完成した人造湖は土地の名前から「東条湖」と命名されたんだよ。1957年(昭和32年)にはダム・東条湖周辺が、西国三十三観音霊場第25番札所である清水寺とともに、清水東条湖県立自然公園に指定されたんだよ。その湖面にはレジャーボートが浮かび、釣り人が糸を垂れているんだ。

加東市の地場産業の一つである「釣り針」製造の工程を記したものや、各種釣り針も展示されているよ。

休館日 毎週木曜日・年末年始12月29日~1月3日
開館時間 9:30~17:30(10~2月は10:00~16:00)
入 館 無 料
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