オイカワ
コイ科 川の中流・下流に棲み、従来の分布域のほか、琵琶湖からの稚アユ放流にまじって各地に広がり、現在では東北地方にまで生息している。産卵期は初夏で、鮮赤色や青緑色の婚姻色に染まったオスが浅瀬でいそがしそうに泳ぎ回ってメスを誘う姿が見られる。渓流釣りの終了後の釣魚として知られる。
日本では、自然分布は関東以西の本州、四国の瀬戸内海側、九州の北部。移殖は東北地方と四国の太平洋岸。体長10~14cm。
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